結論から言うと、ドジャースが2026年9月17日(現地時間)のレッズ戦に快勝し、ナ・リーグ西地区で5年連続となる優勝を決めました。エースの一人である大谷翔平選手は右上腕二頭筋の負傷でこの試合に帯同しておらず不在でしたが、先発のロブレスキ投手の好投と、タッカー選手を中心とした打線の活躍で圧勝する結果となりました。ここでは何が起きたのか、なぜ優勝が一日ずれ込んだのか、今後の注目ポイントまで整理してお伝えします。
ドジャース、レッズに快勝して5年連続の地区優勝
ドジャースは敵地シンシナティでのレッズ戦に8対2で快勝し、ナ・リーグ西地区の優勝を決めました。日刊スポーツの報道によると、これは球団通算24度目の地区優勝で、2013年以降の14年間では13度目という圧倒的な実績になるとのことです。2016年に監督に就任したデーブ・ロバーツ監督にとっても、11年目で10度目の地区優勝という節目になったと伝えられています。
試合の主な流れ
- 1回:タッカー選手が16号2ランで先制
- 2回:フリーマン選手の犠飛とタッカー選手の適時二塁打で追加点
- 4回:無死満塁からマンシー選手の適時二塁打などで3点を追加し7対0とリードを拡大
- 9回:今季限りでの引退を表明しているロハス選手が4号ソロを放ち、ダメ押し
先発したロブレスキ投手は3回を無安打無失点と好投し、その後はトライネン投手、ナック投手、ハルボーセン投手がつないで2失点に抑え、チームは危なげなく勝利をつかんだと報じられています。
タッカー選手はサイクルヒット達成に王手をかける活躍
この試合で特に目立ったのがタッカー選手の活躍です。スポーツ報知の記事によれば、初回の先制2ランに続き、2回にも適時二塁打を放ち、4回にも安打を重ねるなど、この試合だけで3安打3打点を記録し、サイクルヒット達成に王手をかける“大暴れ”ぶりを見せたとされています。打線全体としても序盤から得点を重ね、早い段階で試合の主導権を握ったことが快勝につながったとみられます。
なぜ優勝決定が一日持ち越しになっていたのか
時事通信の報道によると、前日にあたる9月16日の試合ではドジャースがレッズに2対6で敗れており、この日にマジックナンバー「1」で優勝が決まる可能性がありましたが、2位パドレスも勝利したため優勝決定には至りませんでした。翌17日の試合で自力での勝利をつかみ、あらためて地区優勝を確定させた形になります。なお、ドジャースは9月14日のレッズ戦初戦に勝利したことで、メジャータイ記録となる14年連続のポストシーズン進出もすでに決めていたと伝えられています。
大谷翔平選手はなぜ不在だったのか
今回の優勝決定試合に、大谷翔平選手(32)は帯同していませんでした。これは右上腕二頭筋の違和感などで負傷者リスト(IL)入りしているためで、遠征には同行せずロサンゼルスに残留していたと報じられています。チームは18日(現地時間)に本拠地へ戻ってジャイアンツ戦を行う予定で、大谷選手はそのタイミングでチームに再合流する見込みとされています。報道によれば、最短で9月23日(現地時間)のパドレス戦からメジャー復帰できる可能性があるとのことですが、実際の復帰時期については現時点では公表されていません。
ブルペン事情には不安の声も
一方で、投手陣、特にリリーフ陣については不安視する報道も出ています。クローザー候補とされていたディアス投手は防御率が11.85と苦しんでおり、9月19日にメジャー昇格予定であることをロバーツ監督が明言したと伝えられています。また、球団最速クラスの直球を投げるエンリケス投手についても、当初「軽度の張り」とされていた症状が「肉離れ」と診断され、ポストシーズンでの起用が絶望的とみる海外報道もあるようです。これらの状況から、守護神が定まらない“自転車操業”状態にあると指摘する報道もあり、今後の展開が注目されます。
まとめ:優勝は決めたが、ここからが正念場
ドジャースは大谷翔平選手が不在という状況の中でも、タッカー選手の活躍やロブレスキ投手の好投により5年連続の地区優勝を決めました。歴史的にも圧倒的な実績を積み重ねているチームですが、大谷選手の復帰時期やブルペン陣の立て直しなど、ポストシーズンに向けた課題も残されているとみられます。ワイルドカードシリーズは9月29日(現地時間)に開幕予定と報じられており、今後の調整状況にも注目が集まりそうです。
参考・出典
- ドジャース先発左腕ロブレスキが予定3回を完全投球 レッズ打線9人ピシャリ、勝てば5年連続地区V…打線は7点先取で大量リード、タッカーがサイクル王手の“大暴れ”(スポーツ報知)(Yahoo!ニュース)
- ドジャース5連覇 大谷翔平不在も24度目地区優勝 2013年以降は14年間で13度目と圧倒(日刊スポーツ)
- ドジャース、地区V持ち越し 今永昇太は11勝目―MLB(時事ドットコム)
- 【ドジャース】球団最速エンリケスはポストシーズンも絶望か=米報道「軽度の張り」は「肉離れ」と診断される(東スポWEB)(Yahoo!ニュース)
- 【MLB】ディアス19日メジャー昇格…ロバーツ監督明言 重圧低い場面で起用「何事も実力主義」「自分で勝ち取らないと」防御率11.85、3年総額108億円(サンスポ)


